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メジャー怪物スキーンズ、大谷を3球三振斬り「かなり良かった」 ロッカーで語った攻略方法

米大リーグ・ドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でパイレーツと対戦し、3-5で敗れた。リーグ中地区最下位に沈む相手に痛い3連敗となった。パイレーツ先発でリーグ防御率1位のポール・スキーンズは6回無失点の好投で今季10勝目。試合後に大谷翔平投手らとの対戦を振り返った。

ドジャース戦で先発登板したパイレーツのポール・スキーンズ【写真:ロイター】
ドジャース戦で先発登板したパイレーツのポール・スキーンズ【写真:ロイター】

パイレーツのスキーンズ

 米大リーグ・ドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でパイレーツと対戦し、3-5で敗れた。リーグ中地区最下位に沈む相手に痛い3連敗となった。パイレーツ先発でリーグ防御率1位のポール・スキーンズは6回無失点の好投で今季10勝目。試合後に大谷翔平投手らとの対戦を振り返った。

 圧巻の投球だった。初回、大谷との対戦では156キロ、157キロのフォーシームで追い込むと、最後は159キロで空振り三振に。3回表の対戦は四球となったが、6回の3度目の対戦ではスライダー、チェンジアップで追い込み、158キロのフォーシームで3球三振。ベッツ、フリーマン含めMVPトリオを8打数無安打に封じ込めた。

 米ペンシルベニア州地元局「スポーツネット・ピッツバーグ」は試合後の囲み取材を放送。ロッカールームで取材を受けたスキーンズは「狙ったところに投げられていてかなり良かった。ただただうまくプレーできていた」と自画自賛。大谷らとの対戦について問われると「オオタニ、ベッツ、フリーマンがリーグ最高トップ3じゃなかったら、他に誰がいるか分からない」とまず敬意を述べた。「だから、彼らに対しては高いレベルで狙ったところに投げなければならなかった。それができて嬉しい」。完璧に封じ込めたことを満足そうに振り返った。

 大谷攻略方法については「真ん中に投げないこと。ここ数日間、彼はそれで(パイレーツ投手陣を)困らせてきたのを見た。僕も過去にそれに苦戦させられた。だから狙ったところに投球するようにしたよ」と話した。

 スキーンズはこの試合を終え、防御率1.98、10勝9敗。173イニングを投げて、195個の三振を奪っている。

(THE ANSWER編集部)


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