あわや死球、大谷の“謎すぎる安打”に隠された珍記録 「これは2008年以降…」MLB記者が紹介
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地パイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。7回の第4打席で三塁へ内野安打を放った。大きく外れたボール球に思わず手を出してしまうも、ボテボテの当たりでセーフに。MLB記者はこの安打で生まれた珍記録を紹介した。

2008年以降、左打者がバント以外でヒットになった最も遠い内角球に
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地パイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。7回の第4打席で三塁へ内野安打を放った。大きく外れたボール球に思わず手を出してしまうも、ボテボテの当たりでセーフに。MLB記者はこの安打で生まれた珍記録を紹介した。
謎のヒットだった。7回1死走者なしで迎えた第4打席。パイレーツ・シスクのサイドハンドからの3球目は内角高めに食い込んできた。思わず手が出て、バットの根元に直撃。大谷は「痛って!」と絶叫しながら全力疾走した。打球が三塁前に転がり、一塁は悠々セーフ。ラッキーな内野安打となった。
MLB公式が公開した投球チャート図ではストライクゾーンから大きく逸れ、左打者なら死球になってもおかしくないコース。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のXで内野安打のレアさに注目した。
「ショウヘイ・オオタニの7回のシングルは、ホームプレートの真ん中から1.94フィート(約59.1センチ)離れた球から打ったものだった」と大きな外れたコースを数値で紹介。
さらに「これは投球トラッキングが導入された2008年以降で、左打者がバント以外でヒットになった最も遠い内角球だ」と計測史上もっとも遠いコースを安打にしたことを伝えた。
(THE ANSWER編集部)
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