通算100本塁打達成までにかかった試合数を紹介

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日（日本時間4日）、敵地パイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。5打数2安打もチームは0-3で2連敗を喫した。前日の試合ではドジャース移籍後、100本塁打目を放った大谷。海外メディアはその異例のスピードを明らかにしている。

　2日（同3日）の同カードで、3回に右翼席へソロアーチを叩き込んだ大谷。今季46号に、昨季放った54本を加えて、ドジャースに移籍してから100号のメモリアルアーチとなっていた。その異例の達成スピードを証明するデータを海外メディアが紹介している。

　カナダのスポーツ専門局「ザ・スポーツ・ネットワーク」のスタッツ専門アカウント「スタッツ・センター」のXは、ドジャースの選手で通算100本塁打を達成するのに要した最少試合数を羅列で紹介した。

294　ショウヘイ・オオタニ
399　ゲイリー・シェフィールド
401　コディ・ベリンジャー
404　マックス・マンシー
405　ムーキー・ベッツ
408　ショーン・グリーン
422　マイク・ピアッツァ
491　フランク・ハワード

　大谷の294試合は、今まで1位だったシェフィールドを100試合以上上回る異常なハイペース。2000年に当時の球団タイ記録となる43本塁打を記録し、通算509本塁打を放った大砲超えの偉業となったようだ。