「人間には理解できない」「その通りかも」 好プレーの大谷へ、敵地局から溢れ出た絶賛の言葉
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地パイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数2安打だった。チームは0-3で敗れた。先発登板予定も体調不良で回避となった一戦だったが、そんなことを感じさせない好プレーが敵地実況席で話題に。「ただただアメージングだ」と仰天すると、続々と絶賛の言葉が溢れ出た。

敵地パイレーツ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地パイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数2安打だった。チームは0-3で敗れた。先発登板予定も体調不良で回避となった一戦だったが、そんなことを感じさせない好プレーが敵地実況席で話題に。「ただただアメージングだ」と仰天すると、続々と絶賛の言葉が溢れ出た。
注目されたのは7回の場面。内野安打で一塁に出塁した大谷は次打者ベッツのライトへの飛球でタッチアップを試みた。返球されるも楽々セーフ。打球を見ながらリードをとっていたものの、捕られると判断するとすぐに走れる体勢を作っていた。
パイレーツの米ペンシルベニア州地元局「スポーツネット・ピッツバーグ」も大谷の走塁を絶賛。解説がボブ・ウォーク氏が「走った」と反応すると実況のグレッグ・ブラウン氏が「2アウトになりましたが、彼(オオタニ)は走塁し二塁へ到達しました。野球界であんなプレーができる選手はそう多くない。ただただアメージングだ」と驚愕。ウォーク氏も続けて「2アウトで盗塁するようなものだ。あと1アウトの場面で、得点圏に進んでおくことは重要だ」とした。
さらにブラウン氏は「しかし、アンドリュー・フリードマン(ドジャースの編成本部長)は、彼が過小評価されていると考えている」と別の話を展開した。「なぜなら、人間の脳では彼がすることを理解できないから。そして両方(二刀流)でどれほど優れているかを。彼(フリードマン)はこう言うんだ『人間には理解できないと思う』って。その通りかもしれない」。大谷のプレースタイルに感銘を受けたかのように独特な絶賛を続けた。
(THE ANSWER編集部)
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