大坂なおみ、復活4強入りを米NY紙絶賛「残る疑念を間違いなく黙らせた」 指摘した圧倒的データ
テニスの4大大会・全米オープンは3日(日本時間4日)、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング24位の大坂なおみ(フリー)が同13位のカロリーナ・ムホバ(チェコ)に2-0(6-4、7-6)で勝利し、準決勝に進出した。米ニューヨーク州地元紙も「残る疑念を間違いなく黙らせた」と絶賛している。

全米オープン
テニスの4大大会・全米オープンは3日(日本時間4日)、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング24位の大坂なおみ(フリー)が同13位のカロリーナ・ムホバ(チェコ)に2-0(6-4、7-6)で勝利し、準決勝に進出した。米ニューヨーク州地元紙も「残る疑念を間違いなく黙らせた」と絶賛している。
大坂は、お互いサービスゲームをキープし合って迎えた第10ゲームをブレーク。6-4で第1セットを先取した。ムホバが左腿の治療のためにメディカルタイムアウトをとった後に開始された第2セットは、第1ゲームをブレークされるも直後にブレークし返す展開。最後はタイブレークにもつれた熱戦を制し、大歓声を浴びた。客席で観戦していた母・環さんの目には涙が光っていた。
米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「ナオミ・オオサカが完全復活 カロリーナ・ムホバに粘り強く勝利し、全米オープン準決勝に進出」との見出しで記事を掲載。「ナオミ・オオサカは完全復活していないと思っている者がいるとすれば、水曜日の夜に全米オープンのスポットライトの下で見せた粘り強いパフォーマンスが、残りの疑念を抱く者たちを間違いなく黙らせたはずだ」と絶賛した。
記事では、大坂が今大会、3回戦のカサトキナ戦以外で1セットも落としていないとデータを紹介。「オオサカのベースラインゲームは強力すぎた。ムホバのリターンがネットにかかると、観客が沸き立った」とマッチポイントの場面を振り返っていた。準決勝では、同9位のアマンダ・アニシモバ(米国)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)
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