ナイキ大坂、「NISSIN&ANA」ロゴは“特例”継続 米記者「一般的に認められてない」
スポーツメーカーのナイキ社は女子テニス世界ランク1位の大坂なおみ(日清食品)と契約を結んだことを発表した。本人はロサンゼルスの名所に巨大看板が掲げられたことを感激と興奮でSNSにつづっていたが、現在、試合用ウェアに着いている日清食品とANAのスポンサーパッチは“特例”で今後も残るという。米記者が伝えている。
ナイキ契約選手は通常スポンサーパッチ不可も…大坂は継続と米記者レポート
スポーツメーカーのナイキ社は女子テニス世界ランク1位の大坂なおみ(日清食品)と契約を結んだことを発表した。本人はロサンゼルスの名所に巨大看板が掲げられたことを感激と興奮でSNSにつづっていたが、現在、試合用ウェアに着いている日清食品とANAのスポンサーパッチは“特例”で今後も残るという。米記者が伝えている。
今回の契約を受け、米紙「ニューヨーク・タイムズ」のベン・ローゼンバーグ記者は「ナイキのアスリートはナイキのウェアにスポンサーパッチをあてることを一般的には認められていない」とした上で「ナオミ・オオサカの代理人スチュアート・ダギッドによると、大坂はナイキに移った後もスポンサーパッチ(日清食品、ANA)をまとい続ける」とツイートした。
大坂は従来、「NISSIN」と「ANA」と書かれたスポンサーロゴを試合用ウェアに着け、出場していた。同記者によると、ナイキの契約アスリートはナイキのウェアにそれを着けることは一般的に認められていなかったが、大坂については例外になるという。「最初の目立った例外として李娜がいた」という例も紹介している。
次戦は22日に開幕するポルシェ・グランプリ(シュツットガルト)に出場予定の大坂。ナイキのウェアをまとってプレーする姿が今から楽しみだ。
(THE ANSWER編集部)