「ごめん!正直負けると思ってた」 劣勢跳ね返した女子バレー日本の23歳に絶賛「チートです」
バレーボール女子の世界選手権は3日、タイで準々決勝が行われた。世界ランキング4位の日本は同8位のオランダに3-2(20-25、25-20、22-25、25-22、15-12)で劇的な勝利。15年ぶりの4強入りを決めた。23歳の和田由紀子が両チーム最多の27得点。窮地を救うサービスエースも4本決め、バレーファンを興奮させた。

世界選手権オランダ戦
バレーボール女子の世界選手権は3日、タイで準々決勝が行われた。世界ランキング4位の日本は同8位のオランダに3-2(20-25、25-20、22-25、25-22、15-12)で劇的な勝利。15年ぶりの4強入りを決めた。23歳の和田由紀子が両チーム最多の27得点。窮地を救うサービスエースも4本決め、バレーファンを興奮させた。
高さがあるオランダのブロックに苦しみながらも、セットを奪われても奪い返し2-2で最終セットを迎えた。いきなり3連続失点と劣勢に立たされたが、長いラリーから逆襲。5-6で迎えた日本のサーブでは、和田がこの日4本目となるサービスエースを決め同点に追いついた。その後も競り合いになるもエース・石川真佑のスパイクが相手のブロックミスを誘い逆転。15点目は再び石川が決め切った。
Xでは4本のサービスエースを決めた和田や日本の粘りに称賛の声が寄せられた。
「和田さんエースどころかチートです」
「昔だったら負けてた試合。和田さまどちゃくそかっけぇ!!!」
「和田いなかったら負けてたな」
「ごめん!正直負けると思ってた」
「和田選手のサービスエースが鳥肌もんだわ!」
6日の準決勝では米国とトルコの勝者と対戦。勝てば2010年の銅メダル以来、15年ぶりのメダル獲得となる。
(THE ANSWER編集部)
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