9勝・今永昇太が119年ぶり快挙 メジャー2年目で圧倒的「0.93」 証明された制球力
米大リーグ・カブスの今永昇太投手が2日(日本時間3日)、本拠地ブレーブス戦に先発し、6回を5安打3失点に抑え、9勝目(6敗)を挙げた。6試合連続でクオリティースタート(6イニング以上を自責点3以下)を達成した中、米メディアは119年ぶりに記録した快挙に脚光を当てている。

本拠地ブレーブス戦
米大リーグ・カブスの今永昇太投手が2日(日本時間3日)、本拠地ブレーブス戦に先発し、6回を5安打3失点に抑え、9勝目(6敗)を挙げた。6試合連続でクオリティースタート(6イニング以上を自責点3以下)を達成した中、米メディアは119年ぶりに記録した快挙に脚光を当てている。
今永は3回までノーヒットピッチング。4回以降、2本のソロ本塁打を浴びるなど3失点したが、6回を無失点に抑えたところで降板。打線の援護もあり、7月30日(日本時間31日)のブリュワーズ戦以来、およそ1か月ぶりの白星を飾っている。
1イニングあたりに許した与四球と被安打の合計数を表す指標「WHIP」は0.93。シカゴ地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」公式Xは「50試合以上先発したカブスの投手の中で、WHIPが1.00未満の唯一の選手」と綴られ、1906年以来、実に119年ぶりの快挙だとされている。
待望の9勝目で、防御率は3.15。カブスの4-3勝利に貢献した32歳は次戦、メジャー2年連続の二桁勝利を目指す。
(THE ANSWER編集部)
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