ド軍戦の“不利判定”に漏れた不満「理由は何なんだ?」 直後に失点…敵地局は呆れ「明らか」
米大リーグ・ドジャースは2日(日本時間3日)、敵地でパイレーツに7-9で敗れた。7回には際どい判定により、大ブーイングが球場を包む場面も。敵地放送席は「本来は三振になるはずが適時打になりました」と、納得いかない様子だった。

敵地パイレーツ戦
米大リーグ・ドジャースは2日(日本時間3日)、敵地でパイレーツに7-9で敗れた。7回には際どい判定により、大ブーイングが球場を包む場面も。敵地放送席は「本来は三振になるはずが適時打になりました」と、納得いかない様子だった。
4-7と3点を追う7回無死一塁。大谷は右腕マットソンのカウント1-2から外角の直球を逆方向へと打ち返して二塁打。チャンスを広げた。続くベッツの遊ゴロの間に1点を追加。フリーマンの投ゴロの際には、走者・大谷が果敢に本塁を狙ったが、タッチアウトとなった。問題が起きたのは、2死二塁となって迎えた次打者スミスの打席時だった。
カウント1-2と追い込まれたスミス。マットソンの直球に手を出すも、途中でバットを止めた。しかしボールは止めたバットをかすめて、捕手のミットに収まった。ファウルチップで三振になる場面だが、球審はボールと判定。続く直球を中前へと弾き返し、適時打で1点を追加した。疑惑の判定による追加点に場内は騒然となった。
この判定に納得がいかなかったのが米ペンシルベニア州地元局「スポーツネット・ピッツバーグ」の放送席だ。実況のグレッグ・ブラウン氏が、スローのリプレーを見ながら「明らかにファウルです」と声を荒げると、解説のボブ・ウォーク氏も、「オー、ワオ! 大きなファウルチップだ。ギリギリ触れているかどうかかと思ったよ」と続けた。
再びリプレーを見ながら「明らかにファウルだ」と繰り返した実況席。直後のタイムリーには「本来は三振になるはずが適時打になりました」とブラウン氏。ウォーク氏も「審判が他の塁審に、何か聞いたり、見たりしていないかを聞かない理由は何なんだ?」と疑問を呈していた。
(THE ANSWER編集部)
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