敵地パイレーツ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、敵地パイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。3回にドジャース移籍後100号となる46号ソロを放つも、チームは7-9で敗れた。9回にも中堅フェンス直撃の二塁打をマーク。“幻の47号”が敵地を騒然とさせた。

　6-9の9回無死一塁。大谷はサンタナの3球目をつまりながらも力強く弾き返した。高く上がった打球はセンターフェンスに直撃。一塁走者のキム・ヘソンが生還し、2点差に迫る一打となった。MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」によると、飛距離は395フィート（約120メートル）で大リーグの30球場中10球場で本塁打になっていた当たりだった。

　ネット上のファンからは「つまってセンターフェン直はエグい」「上がりすぎた～って思ったらフェンス直撃とはw」「詰まってあれはさすがのパワー」などと驚きの声が上がっている。

　大谷はこの日5打数3安打2打点と活躍。3日（同4日）の同カードでは先発登板が予定されている。