異例の「懸念」表明 大谷CM出演、WBCスポンサー企業はネトフリ独占配信「危惧している」
日本が連覇を目指す2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の東京プールのメインスポンサー、ディップ株式会社は2日、公式Xを更新。「WBC放送・配信権に関する見解」と題し、「今回の放送形態では多くの人々のWBCを気軽に楽しむ機会が奪われてしまうのではないかと危惧しています」などとつづった。

ディップ株式会社がXで見解
日本が連覇を目指す2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の東京プールのメインスポンサー、ディップ株式会社は2日、公式Xを更新。「WBC放送・配信権に関する見解」と題し、「今回の放送形態では多くの人々のWBCを気軽に楽しむ機会が奪われてしまうのではないかと危惧しています」などとつづった。
26年WBCを巡っては、先月26日に米動画配信大手「ネットフリックス」が日本国内での独占放送権を獲得したことを発表。全47試合をネットフリックスのライブおよびオンデマンドで視聴できるとしている。
来年3月5~10日のWBC東京プールのメインスポンサーであり、ドジャースの大谷翔平投手がブランドアンバサダーとしてCM出演しているディップ株式会社はXを更新。ネットフリックスの独占配信を念頭に「WBCの放送・配信権について、懸念を表明します」とつづった。
その上で「今回の放送形態では多くの人々のWBCを気軽に楽しむ機会が奪われてしまうのではないかと危惧しています」とし、「より多くの人々に感動を届けるため、今回のような国民的なスポーツイベントは広くあまねく視聴出来る環境を準備するべきだと考えます」と続けた。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











