「悔しいこともありましたが…」 大荒れバレー中国戦、大人対応で称賛の19歳が進化誓う
バレーボール男子の川野琢磨(早大1年・東京グレートベアーズ)が1日、自身のインスタグラムを更新。中国・江門で開催されたU21世界選手権を振り返り、今後の成長を誓った。

U21男子世界選手権で日本は11位
バレーボール男子の川野琢磨(早大1年・東京グレートベアーズ)が1日、自身のインスタグラムを更新。中国・江門で開催されたU21世界選手権を振り返り、今後の成長を誓った。
U21世界選手権の日本代表は準々決勝で開催国の中国に敗れ、順位決定戦に回って11位だった。19歳の川野は、「11位という結果でしたがこのメンバーで戦えたことが本当に嬉しいです!」と振り返った。
8月27日の中国戦は疑惑の判定にさらされた。最終第5セット終盤、日本の12-10から中国のアウトに映るスパイクがインの判定。13-14からの川野のスパイクも、中国のブロックタッチを確信していたが、アウトの判定だった。この試合はチャレンジシステムがなく、日本の抗議も実らなかった。
試合後は一触即発の事態に。中国のスタッフがベンチを飛び出し、日本選手に何か言葉を発した。その後、一度は離れたものの、激高して日本選手に近づき、中国選手とともに声を荒らげた。
ネットを挟んで険悪なムードが漂う中、日本選手と中国側の間に立ったのが川野だった。悔しさを押し殺して中国側をなだめる姿には、ネット上のファンから「川野選手大人すぎるだろ」「川野選手つい最近まで高校生だったのに偉いなぁ」「川野くんよく止めた!!」などの声が上がるほどだった。
「悔しいこともありましたが毎日が楽しくてあっという間の3週間でした!」とつづった川野は、「この経験を活かしてもっともっと成長できるように頑張りたいと思います!」と進化を誓っていた。
(THE ANSWER編集部)
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