大坂なおみに完敗、ガウフ脱帽「下馬評で劣勢だったはずなのに…」 冷静さ光り5年ぶり8強【全米オープン】
テニスの4大大会・全米オープンは1日(日本時間2日)、女子シングルス4回戦が行われ、世界ランキング24位の大坂なおみが同3位のココ・ガウフ(米国)に6-3、6-2のストレート勝ちを収めた。

全米オープン
テニスの4大大会・全米オープンは1日(日本時間2日)、女子シングルス4回戦が行われ、世界ランキング24位の大坂なおみが同3位のココ・ガウフ(米国)に6-3、6-2のストレート勝ちを収めた。
2018年、20年の2度女王に輝いている大坂は、第1セットでいきなりブレーク。その後も強さを見せつけ、注目された対決でガウフに完勝した。勝利の瞬間は笑顔。観客の拍手にラケットを掲げて応じた。
大会公式YouTubeで公開された試合後会見で、ガウフは大坂について「ええ、ナオミは良いプレーをしていたわ」と脱帽。自身のミスも多かったと語った。
「前回の対戦は去年の北京で、彼女は怪我をしていたの。だから、それ以前のことはあまり覚えてない。彼女は試合を終えることができなかったので、それを例として挙げたくはないわ」
前回の対戦をこう振り返ったガウフ。続けて「でも、彼女は落ち着いているように見えた。今日は確かに下馬評で劣勢だったはずなのに。まあ、リラックスできていたのかもしれないわね」と大坂の冷静さを称賛した。
「私にとっては言いにくいことだけど、彼女は今日素晴らしいテニスをしていたわ。良いプレーをした。私は今日のようなプレーをするのを強いられた。そして彼女は復帰してからかなり成長したと思うわ。どんな調子であろうと、彼女はいつもタフな選手だし、誰も彼女を軽視していないと思う」
ガウフも強さを改めて認めた大坂。5年ぶり3度目のベスト8進出で、4大大会では産後初の8強入りとなった。次戦でカロリーナ・ムホバ(チェコ)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)
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