救援陣不安なドジャースの救世主に? ロバーツ監督が「特別な存在になる」と期待する23歳右腕
米大リーグのドジャースは貯金19でナ・リーグ西地区の首位に立ち、2位パドレスに2ゲーム差をつけて9月を迎える。ただ8月最後のカードとなったダイヤモンドバックスとの3連戦は1勝2敗で負け越し。特に救援陣については不安の声も多い。デーブ・ロバーツ監督は「ABEMA」の企画「おはようロバーツ」に出演し、救世主になるかもしれない右腕に触れている。

ABEMAの企画「おはようロバーツ」で語ったエンリケスの可能性
米大リーグのドジャースは貯金19でナ・リーグ西地区の首位に立ち、2位パドレスに2ゲーム差をつけて9月を迎える。ただ8月最後のカードとなったダイヤモンドバックスとの3連戦は1勝2敗で負け越し。特に救援陣については不安の声も多い。デーブ・ロバーツ監督は「ABEMA」の企画「おはようロバーツ」に出演し、救世主になるかもしれない右腕に触れている。
1日に放送された回で、ロバーツ監督が「とても特別な存在になる」と絶賛したのは、23歳の右腕エドガルド・エンリケスだ。8月16日(日本時間17日)のパドレス戦で7回から登板すると、2死一塁からライアン・オハーンに2ストライクから時速103.3マイル(約166.2キロ)の直球を投げ込み、見逃し三振に仕留めた。
この1球はドジャース史上最速とされる。ロバーツ監督は「スプリングトレーニングでくるぶしを痛めた。若いがとても才能がある。チャンスを与え続けてテストに合格できるようなら、とても特別な存在になるね」とし、当面チャンスを与えながら、少しずつ厳しい場面で使っていく方向性を示した。
エンリケスはベネズエラ出身で、昨年9月に大リーグデビュー。今季は12試合に投げ3ホールド、いまだ無失点を続けている。
ただ、クローザー候補なのかという問いには口を濁す。救援陣の現状について「誰もクローザーを固定するほどの目立つ活躍をしていない」「我々の投手の状態だと日替わりで投げるしかない。クローザーで安定した投球をしている投手はいない」と悩みの種の様子だ。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











