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大谷翔平の元同僚襲った「恐ろしい光景」 出血→救急搬送…米記者は事故予見「危険なことに…」

大谷翔平の元同僚がグラウンドで見舞われた“恐怖の瞬間”に心配の声が集まっている。エンゼルスは1日にヒューストンでアストロズと戦い、この試合中にテイラー・ウォード外野手がスコアボードに激突、出血し倒れ込む事態に。地元記者は「恐ろしい光景」「無事であることを願う」とXに投稿し、この事故は予見できたとも指摘している。

スコアボードに激突したエンゼルスのテイラー・ウォード【写真:ロイター】
スコアボードに激突したエンゼルスのテイラー・ウォード【写真:ロイター】

エンゼルスのウォード、打球を追いながら激突→出血

 大谷翔平の元同僚がグラウンドで見舞われた“恐怖の瞬間”に心配の声が集まっている。エンゼルスは1日にヒューストンでアストロズと戦い、この試合中にテイラー・ウォード外野手がスコアボードに激突、出血し倒れ込む事態に。地元記者は「恐ろしい光景」「無事であることを願う」とXに投稿し、この事故は予見できたとも指摘している。

 8回、3点を追うアストロズの攻撃。ウリアスは左翼へ高々と大飛球を上げ、左翼を守るウォードはこれを追った。左半身で打球を見上げながら追い、せり出したフェンス直前でグラブに当てたものの、身体がフェンスに埋め込まれたスコアボードに激突。その場に倒れ込んだ。

 打球は転々としたものの、様子を見たウリアスは二塁で止まった。ウォードは何とか立ち上がると、近くにあるエンゼルスのブルペンにタオルを要求。慌てて飛び出した投手陣が心配そうに囲んでいる。

 エンゼルスの地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」でエンゼルス番を務めるジェフ・フレッチャー記者は自身のXに「ここヒューストンでの恐ろしい光景」「テイラー・ウォードが無事であることを願う」とつづり、加えて「昨晩の試合後、彼とジョー・アデルはあの外野のスコアボードにぶつかったら危険なことになると話していたところだった」とこの事故は予期できたと指摘した。

 MLB公式サイトによればウォードはこの後救急車で搬送された。エンゼルスのモンゴメリー監督代行は「彼は再度チェックを受け、縫合のために病院に行くことになるだろう」と話し、右目の上を切ったと明らかにした。

 またこの事故を目の当たりにしたアデルも「彼は多分大丈夫だと思う。傷口にパッドを当てたからね。大丈夫そうだったし、かなり動けていた」と心配するコメントを残している。試合はエンゼルスが3-0で勝利した。

(THE ANSWER編集部)

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