山本由伸は「ファンタスティックだった」 7回1失点、自己最多タイ10Kの快投をロバーツ監督絶賛
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手が8月31日(日本時間9月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発。2連敗中のチームを救う“連敗ストッパー”の役割を期待される中、7回4安打1失点、メジャー自己最多に並ぶ10奪三振の快投を披露した。デーブ・ロバーツ監督は「ヨシノブはファンタスティックだった」と絶賛した。

本拠地ダイヤモンドバックス戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手が8月31日(日本時間9月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発。2連敗中のチームを救う“連敗ストッパー”の役割を期待される中、7回4安打1失点、メジャー自己最多に並ぶ10奪三振の快投を披露した。デーブ・ロバーツ監督は「ヨシノブはファンタスティックだった」と絶賛した。
山本は初回を3者凡退に抑える順調な立ち上がり。その裏、打線は1番・大谷からの3連打などで2点を先制した。山本は最速97.7マイル(約157.2キロ)のフォーシーム、スプリット、カーブを中心に多彩な球種で相手打線を翻弄。4回にバントヒットと2本の単打で1点を失ったが、7回4安打10奪三振1失点、四死球ゼロの快投を披露した。12勝目の権利を持って降板。本拠地の大歓声を浴びた。
4-1と3点リードの8回に救援左腕スコットが3番・キャロルに同点3ランを被弾。山本の12勝目は消滅したが、9回に代打スミスが17号サヨナラソロを放ち、チームは5-4で勝利した。米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組はロバーツ監督の試合後会見を放送。「ヨシノブはファンタスティックだった」とエースの投球を称えた。
指揮官は続けて「我々は彼の素晴らしい登板を必要としていた。彼はそれを与えてくれた。この試合に勝てたのは大きい。遠征に向けて勢いを築いていきたい」と話した。
(THE ANSWER編集部)
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