全米OPで“強奪”被害、悲しき少年の後日談 犯人は企業CEO 選手と再会叶う「素敵な1日を」
テニス全米オープンの男子シングルスに出場したカミル・マイクシャク(ポーランド)が、少年ファンと心温まる交流を明かした。現地8月28日の2回戦で勝利し、少年に帽子をプレゼントしようとしたところ、男性に強奪されるまさかの事態が発生していた。

全米オープン
テニス全米オープンの男子シングルスに出場したカミル・マイクシャク(ポーランド)が、少年ファンと心温まる交流を明かした。現地8月28日の2回戦で勝利し、少年に帽子をプレゼントしようとしたところ、男性に強奪されるまさかの事態が発生していた。
同9位のハチャノフ(ロシア)をフルセット死闘の末に撃破した試合後。“事件”は起こった。ファンのサインに応じていたマイクシャクが、少年ファンに帽子をプレゼント。しかし、隣にいた男性に強奪されてしまった。米紙「ニューヨーク・ポスト」は公式Xに、「全米オープンで小さな子どもからカミル・マイクシャクの帽子を奪った男性、ネットで大騒動に」として、決定的瞬間の写真を添えた。
Xには海外ファンから批判が殺到。「極悪非道」「とんでもなく不愉快」などと書き込まれた。この件を把握したマイクシャクは、自身のインスタグラムで「みんな、試合にいたこの少年を見つけるのを手伝ってくれないかな。もし自分だ(もしくはこれを見たご両親)ということであればDMを送ってください」と呼びかけていた。
願いは通じ、少年と交流できたようだ。インスタグラムのストーリー機能で、再会時の映像を公開。「今日のウォームアップの後、良い出会いがあったよ。誰かわかる?」「こんにちは、世界! ブロック(少年の名前)と一緒に、素敵な1日を過ごしてね!」と記していた。「ニューヨーク・ポスト」によると、犯人はポーランド企業のCEOだという。
(THE ANSWER編集部)
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