シダマツ最後のコートでこぼれた涙 「痛ましい」「記憶は永遠」海外も解消惜しむ
パリ五輪のバドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した“シダマツ”こと志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)の終焉に反響が広がっている。世界選手権を最後にペア解消が決まっていた中、準決勝で敗れた直後の光景に熱い視線が注がれた。

バドミントン世界選手権
パリ五輪のバドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した“シダマツ”こと志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)の終焉に反響が広がっている。世界選手権を最後にペア解消が決まっていた中、準決勝で敗れた直後の光景に熱い視線が注がれた。
“シダマツ”として最後の大会となった世界選手権。8月30日にパリで行われた女子ダブルス準決勝でマレーシアのペアと対戦したが1-2で敗れ、銅メダルが確定した。コート上では肩を落とす2人を相手ペアが抱きしめて健闘を称える光景が広がり、客席からは拍手が送られていた。
バドミントン欧州連盟公式インスタグラムが実際の映像を公開。文面には「大舞台での感動的な別れは象徴的なコンビの終わりを告げるものだった。思い出をありがとう」と感謝の言葉が綴られ、コメント欄には海外ファンから別れを惜しむ声が寄せられていた。
「最後の試合で負けるところを見るのはとても悲しい」
「ナミの涙を見るのはとても痛ましい」
「最高のペアの一つ」
「涙が出てくるわ」
「2人は伝説であり、永遠に記憶に残る」
「また一緒に戻ってくることを願うよ」
志田は今後、“ワタガシ”ペアで混合ダブルス五輪2大会連続銅メダルを獲得した五十嵐(旧姓・東野)有紗とペアを組み、女子ダブルスを続行。松山はペア解消の報告時に「まだ発表できないのですが、近々報告できると思う」とチームの公式YouTubeチャンネルで明かしていた。
(THE ANSWER編集部)
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