日本代表入り期待の20歳テーブス海、“新人賞”候補選出 1試合平均7.7アシスト記録
米の大学バスケットボール界で活躍する日本人は八村塁(ゴンザガ大)だけではない。ノースカロライナ大ウィルミントン校(UNCW)のPGテーブス海が2019年のフレッシュマン・オールアメリカンに選出。“新人賞”の候補入りした。ルーキーにして不動の地位を築いたテーブス。カナダ人の父と日本人の母を持ち、8月に開幕するワールドカップ(中国)での日本代表入りも期待されている20歳が脚光を浴びている。
ザイオンらとともにノミネート、発表は日本時間6日
米大学バスケットボール界で活躍する日本人は八村塁(ゴンザガ大)だけではない。ノースカロライナ大ウィルミントン校(UNCW)のPGテーブス海が2019年のフレッシュマン・オールアメリカンに選出。“新人賞”の候補入りした。ルーキーにして不動の地位を築いたテーブス。カナダ人の父と日本人の母を持ち、8月に開幕するワールドカップ(中国)の日本代表入りも期待されている20歳が脚光を浴びている。
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今季は全米大学体育協会(NCAA)1部で33試合中32試合に出場。1試合平均8.8得点、7.7アシストを記録した。ウィルミントンのテレビ局「WWAY」によると、1試合アシスト数ではディビジョン内では2番目の数字。これを上回るのは6月のNBAドラフトで1巡目指名が確実なジャ・モラント(マレー州立大)のみだ。
同局の記事によると、カイル・メイシー賞のファイナルリスト30人に選出されており、他にはデューク大のR.J.バレット、ザイオン・ウィリアムソンらNBAドラフトの目玉候補らとともにリストに上がっているという。同賞を主催する「カレッジインサイダー.コム」によると発表は5日(日本時間6日)。
テーブスは188センチと小柄なポイントガード。日本生まれで、高校2年から渡米し、昨秋から大学に進学した。父のBT・テーブス氏はWリーグの富士通レッドウェーブでヘッドコーチを務めている。
将来はNBA入りも期待される逸材。日本にとっても待望のPGの希望の星だ。
(THE ANSWER編集部)