メジャーで珍事 まさかの打者・小笠原慎之介 味方の負傷でDH解除、結果は三球三振
米大リーグ・ナショナルズの小笠原慎之介投手が、DH制にも関わらず打席に立つという珍事が発生した。

先発捕手負傷でDH解除…アクシデントが生んだ珍光景
米大リーグ・ナショナルズの小笠原慎之介投手が、DH制にも関わらず打席に立つという珍事が発生した。
27日(日本時間28日)にニューヨークで行われたヤンキース戦で、小笠原は3回途中から2番手で登板した。この時点でナショナルズは、捕手で先発したドリュー・ミラスに代わって先発DHのライリー・アダムスが捕手に入っており、小笠原は「7番・投手」としてラインナップに入った。
小笠原はライスの22号ソロ、2死満塁からはドミンゲスに適時打を浴びこの回2失点。4回にもウェルズにソロを浴び失点を重ねたが続投。5回の攻撃では打席が回ってきた。1死一塁で、左腕フリードの前に一度もバットを振らずに三振に倒れた。
ナショナルズの地元局「MASN」のボビー・ブランコ記者は自身のXに「ドリュー・ミラスの負傷に伴い、ナショナルズがDHを放棄したため、シンノスケ・オガサワラが打席に立つことになった。彼は3球三振に倒れ、最後の球はプレートの真ん中への時速72マイル(約115キロ)のカーブだった」と状況をつづった。
小笠原はNPBでは8月上旬の再昇格以降はリリーフで好投してきたが、この試合は1回2/3を投げ4安打3失点。防御率を5.87と悪化させている。
(THE ANSWER編集部)
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