悪球打ちで知られるオリ西川龍馬

　プロ野球オリックスの西川龍馬外野手が、独特の打法で注目を集めた。右手一本で内角低めの球をさばく“変態打法”を披露し、芸術的なヒットを放った。このシーンはDAZNのXで紹介され「イチローの系譜を継ぐ者」「解説も思わず笑っちゃう」とファンの間で話題となった。

　27日にほっともっとフィールド神戸で行われたロッテ戦、8回1死一塁で打席に立った西川は、ロッテ種市がカウント2-2から内角低めに投げたスプリットに反応した。身体を引きながら止め、右手1本で縦振りしたバットでとらえると、打球はダイブした二塁手のグラブの先を抜け、右前に達した。ひとり西川だけが止まっているような不思議な光景だった。

　試合を配信した「DAZN」のXで「究極の“変態打法”　これは誰も真似できない…西川龍馬　右手一本で芸術的なインロー捌き」と動画で紹介されると、ファンからはコメントが多数寄せられた。

「こんな打ち方初めて見た」
「これはイチローの系譜を継ぐ者」
「西川殿馬に改名してください。水島先生も喜んでくれると思います」
「今日の西川、全打席おかしかった」
「アナウンサーも解説も思わず笑っちゃうバッティング」
「金城かよ」

　またこの日は復刻ユニホームでの試合だったこともあり「ユニも相まってイチローみ」「やっぱブルーウェーブユニが世界で一番かっこいいな」という声もあった。