帰ってきたド軍キケ「朝から泣きそうに」 消えた1.5か月を壮絶告白「仲間と一緒にいられて…」
米大リーグで、ナ・リーグ西地区の優勝をパドレスと争っているドジャースに、お祭り男が帰ってきた。負傷者リスト(IL)入りしていたキケ・ヘルナンデスが25日(日本時間26日)のレッズ戦から戦列復帰。試合前には地元局の取材に応じ、痛みがなくなった朝のことを「泣きそうになったよ」としみじみ振り返っている。

ペナントレース終盤戦、お祭り男がついに復帰
米大リーグで、ナ・リーグ西地区の優勝をパドレスと争っているドジャースに、お祭り男が帰ってきた。負傷者リスト(IL)入りしていたキケ・ヘルナンデスが25日(日本時間26日)のレッズ戦から戦列復帰。試合前には地元局の取材に応じ、痛みがなくなった朝のことを「泣きそうになったよ」としみじみ振り返っている。
キケ・ヘルナンデスは7月7日(同8日)、左肘の炎症で10日間のIL入り。8月20日(同21日)から傘下3Aのオクラホマシティでリハビリ出場を開始し、5試合で14打数5安打、打率.357の好成績を残していた。
大リーグのベンチに戻ってきたこの日、試合前に米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のレポーター、キルステン・ワトソンさんの「直近1か月はどうだったのか、どうやって肘の怪我に対処したのかを教えてください」という取材に「帰ってこられて嬉しいよ。とてもつらい1か月だった」としみじみ口にした。
「怪我のせいで、できることが多くなかったからね。効果がなかった治療もいくつかあった。1か月で4回注射を受けたんだけど、最初の3回は効果がなかった。幸運なことに4回目の注射を受けた4日後、痛みがなくなったんだ。朝から泣きそうになったよ」
続けて「(怪我をしてから)痛みのない朝を迎えたのは初めてだったからね。それから数日後にはスイングし始めた」と、痛みが消えてからは復活へのペースが上がったようだ。「仲間たちと一緒にいられて嬉しいよ」という言葉にも実感がこもっていた。
(THE ANSWER編集部)
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