全米OPで異常事態 ブーイング止まず7分以上試合中断…発端はカメラマンのコート侵入 世界13位が猛抗議
テニス全米オープンは現地時間24日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク13位ダニール・メドベージェフ(ロシア)が同51位バンジャマン・ボンジ(フランス)と対戦した。第3セットではカメラマンの“侵入”から試合が7分以上も中断する異常事態が起きた。

全米オープン男子1回戦
テニス全米オープンは現地時間24日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク13位ダニール・メドベージェフ(ロシア)が同51位バンジャマン・ボンジ(フランス)と対戦した。第3セットではカメラマンの“侵入”から試合が7分以上も中断する異常事態が起きた。
セットカウント2-0でボンジがリードした第3セットの第10ゲーム。ボンジがマッチポイントを握った状態で、ファーストサーブを放つもネットにかかった。しかし、その瞬間に、カメラマンが誤ってコート内に入ってきたことで主審はすぐさま「コートから出てください」とアナウンス。ファーストサーブのやり直しと判定した。これにメドベージェフが猛烈に抗議した。主審に詰め寄ると、観客にブーイングするように煽り、「主審はここにいたくなく、家に帰りたいようだよ」と中継カメラに向かって叫んだ。
メドベージェフに煽られた観客は、主審から静まるようにアナウンスがあってもブーイングを止めず。7分以上の中断となり、結局このゲームをメドベージェフがブレークし、勢いのまま第3セットを奪取した。
(THE ANSWER編集部)
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