大谷翔平に被弾…中継マイクが拾った敵地解説の落胆「このシリーズ初安打だ」 爆速175キロ45号に15秒間沈黙
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数1安打1打点で8-2の勝利に貢献した。9回にリーグトップに並ぶ45号となるソロを放ち、敵地局からは落胆の声が漏れた。

敵地パドレス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数1安打1打点で8-2の勝利に貢献した。9回にリーグトップに並ぶ45号となるソロを放ち、敵地局からは落胆の声が漏れた。
7-2でリードする9回1死。大谷は松井裕樹の高めへの速球を強振した。鋭い打球は右中間席へ一直線。打球速度108.9マイル(約175キロ)、飛距離409フィート(約124.7メートル)の一発だった。大谷は悠々とダイヤモンドを一周し、ベンチでチームメートの祝福を受けた。
MLB公式のパドレス地元中継では、大谷が打った瞬間に解説のトニー・グウィンJr.氏が、思わず「うぅ」と漏らすと、実況のドン・オルシーロ氏も「大谷の45号です」と淡々と伝え、その後15秒間沈黙した。
グウィンJr.氏は「パドレスはこのシリーズ中ずっとオオタニに対して高めのストレートで攻めていた。早い球速で空振りを取れていたが、マツイはそうはいかなかった」と分析。「オオタニにとってこのシリーズ初安打となりました」と伝えていた。
(THE ANSWER編集部)
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