「今の人知らんだろうな」 始球式の“消える魔球”で野球ファンが思い出した元投手「球速もコースも…」
プロ野球の始球式で、画面から“消える”魔球を投じてストライクを奪ったアイドルが話題となっている。ファンが連想したのは、同じような軌道の特殊球を時に投じて話題となっていた元日本ハムの投手。「今の人知らんだろうな」「球速もコースも同じ」との声が上がっている。

「日向坂46」の藤嶌果歩、正規のマウンドから投じた魔球が話題
プロ野球の始球式で、画面から“消える”魔球を投じてストライクを奪ったアイドルが話題となっている。ファンが連想したのは、同じような軌道の特殊球を時に投じて話題となっていた元日本ハムの投手。「今の人知らんだろうな」「球速もコースも同じ」との声が上がっている。
アイドルグループ「日向坂46」の藤嶌果歩は21日、エスコンフィールド北海道で行われたオリックス戦の前にファーストピッチセレモニーでマウンドに立った。背番号「46」の入ったユニホーム上衣に、ブルーグレーのミニスカートを合わせた姿で、ピンク色のグラブを手にマウンドへ。売り出し中の有薗を捕手に、スタンド四方に礼をしてからモーションを起こした。
高々と上空へ放り投げたボールは一度画面から消え、大きな弧を描いて捕手のミットへ。しっかりストライクゾーンにノーバウンドで届き、藤嶌は何度も飛び跳ねて笑顔を見せた。試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」の公式Xもこの場面を動画で公開。Xではファンから、かつて日本ハムに在籍した多田野数人投手と比べる声まで上がった。
「元日本ハムファイターズの選手の球と完全に一致してる!!!」
「おー魔球ですね」
「完璧なイーファスやんけコントロールもめちゃくちゃいい…」
「球速もコースも同じ」
「女の子で届くのが普通にすごいよな」
「多田野、今の人知らんだろうな」
「すげーなこの子多田野のガチョンボールマスターしてるのかw」
「たしかに多田野のイーファス思い出した笑」
「このコントロールまじか」
多田野は2008年にドラフト1位で日本ハム入りし、7年間で通算18勝を挙げた右腕。スピードガンも計測不能といわれた難しい超スローボールで、強打者を唖然とさせることがあった。大リーグのインディアンスでプレーした際には、ヤンキースのアレックス・ロドリゲスに対して投じ、凡打に仕留めたこともある。
(THE ANSWER編集部)
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