陸上100m王者が3連敗「想像できない!」 雨天の悪条件でジャマイカ24歳が「9秒87」 海外衝撃「乾いていたら…」
陸上のダイヤモンドリーグは現地時間20日、スイスのローザンヌで男子100メートル決勝が行われ、オブリク・セビル(ジャマイカ)が9秒87で優勝した。パリ五輪金メダルのノア・ライルズ(米国)は10秒02の2位となり、同種目で3連敗。海外ファンを「乾いていたらどれだけ速いのか」と驚かせている。

陸上ダイヤモンドリーグ
陸上のダイヤモンドリーグは現地時間20日、スイスのローザンヌで男子100メートル決勝が行われ、オブリク・セビル(ジャマイカ)が9秒87で優勝した。パリ五輪金メダルのノア・ライルズ(米国)は10秒02の2位となり、同種目で3連敗。海外ファンを「乾いていたらどれだけ速いのか」と驚かせている。
レースは大雨の中でスタート。セビルは好スタートからリードを保ち、終盤もペースを落とさずフィニッシュした。一方で、ライルズは中盤で追い上げたが届かず。3位のアキーム・ブレーク(ジャマイカ)を写真判定で上回り2位だった。
ダイヤモンドリーグ公式Xは「9.87! オブリク・セビルが雨をものともせずにノア・ライルズをまた破った!」と写真とともに投稿。世界陸上連盟公式インスタグラムも実際のレース動画を公開すると、海外のファンから「雨の中で9秒87は凄い…」「この天気でサブ10。素晴らしい走りだ」「雨の中でこのタイム…乾いたらどれだけ速いか想像できない!」などと驚きの声が上がっている。
セビルはダイヤモンドリーグのロンドン大会でもライルズに勝利。敗れたライルズは先週のシレジア大会でもキシェーン・トンプソン(ジャマイカ)に及ばず2位。同種目での出場大会は3連敗となった。
(THE ANSWER編集部)
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