突然舞い込んだ引退表明に衝撃「こんなに早く…残念」 高梨沙羅の元ライバルが23歳で決断「幸運を祈っている」
ノルディックスキー・ジャンプ女子のW杯で通算15勝を挙げ、2021~22年シーズンには個人総合優勝を果たした23歳のマリタ・クラマー(オーストリア)が日本時間21日、自身のインスタグラムで現役引退を表明。同国のファンからは残念がる声やエールが寄せられた。

2021~22年にW杯個人総合優勝
ノルディックスキー・ジャンプ女子のW杯で通算15勝を挙げ、2021~22年シーズンには個人総合優勝を果たした23歳のマリタ・クラマー(オーストリア)が日本時間21日、自身のインスタグラムで現役引退を表明。同国のファンからは残念がる声やエールが寄せられた。
突然の発表だった。23歳のクラマーが自身のインスタグラムで引退を表明。オーストリア・スキージャンプチーム、オーストリア五輪チームも共同で「ともに歩んだ旅路に感謝し、この先のキャリアでの成功を願っています」とつづった。
2020年1月の札幌でW杯初勝利をマーク。高梨沙羅ら日本勢のライバルとなり、2021~22年シーズンは個人総合優勝。だが、金メダルの有力候補の22年北京冬季五輪は、新型コロナウイルス陽性で欠場を強いられた。
海外ファンにも衝撃が走った。インスタグラムには「とても残念だけど、輝かしく素晴らしいキャリアにおめでとうと言いたい。この先も頑張って!」「こんなに早くとは残念! でも、あなたは最高だった! この先も神のご加護がありますように」「残念だけど次の人生でも幸運を祈っている」「オーストリアが生んだ最も好感度の高いアスリートだった」などのコメントが寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)
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