涙で震える相手…高校球児が直後にとった行動が「泣ける」 地上波放送で発見され集まる称賛「いいシーン」
第107回全国高校野球選手権は21日、甲子園球場で第14日が行われた。準決勝第2試合は沖縄尚学(沖縄)が5-4で山梨学院(山梨)を下し、23日の決勝に進出。試合後の両校エースの姿が感動を呼んでいる。

第107回全国高校野球選手権
第107回全国高校野球選手権は21日、甲子園球場で第14日が行われた。準決勝第2試合は沖縄尚学(沖縄)が5-4で山梨学院(山梨)を下し、23日の決勝に進出。試合後の両校エースの姿が感動を呼んでいる。
身長194センチの大きな体を震わせ、山梨学院のエース・菰田陽生投手(2年)が泣いていた。
準決勝の先発マウンドを託されたものの、1回を投げて降板して一塁へ回った。守備でダイビングキャッチを披露するなど奮闘したが、チームは敗れた。
試合後の整列。両校ナインが健闘を称え合う中、沖縄尚学の先発マウンドに上がった末吉良丞投手(2年)が、涙が止まらない菰田へ歩み寄った。末吉は背中を優しく叩き、2人は言葉を交わした。
地上波中継にも映った2年生エース同士のスポーツマンシップ。Xでは感動の声が続出した。
「沖縄尚学の末吉くんと山梨学院の菰田くんが最後、話してたのが泣けてくるな」
「試合終わった後、末吉君が菰田君に何か声かけてたのもいいシーンでした」
「菰田くんと末吉くんなんかしゃべってた…来年も会おうなってやつかな…無理泣ける…」
「最後の握手で末吉くんが菰田くんに声掛けてたの見て号泣」
「最後末吉君と菰田君は何を話してたんだろうな」
沖縄尚学は夏は初めての決勝進出。悲願の頂点へ、23日の決勝で日大三と激突する。
(THE ANSWER編集部)
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