大谷翔平を襲ったアクシデント「ミサイルのような打球が…」 敵地局さえ固唾をのんだ120秒間「心配だ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては4回5失点で今季初黒星、打者としては2打数1安打1四球だった。チームは3-8で敗れた。4回には打球が右脚に直撃。敵地放送局からも心配の声が漏れていた。

敵地ロッキーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては4回5失点で今季初黒星、打者としては2打数1安打1四球だった。チームは3-8で敗れた。4回には打球が右脚に直撃。敵地放送局からも心配の声が漏れていた。
0-3の4回1死二、三塁。アルシアの強烈な打球が大谷の右膝当たりに直撃。その場で一瞬膝をつくもすぐさま立ち上がり、ボールを拾い上げて一塁へ送球しようとしたが間に合わず。1点を追加されると、直後に脚を引きずるような仕草を見せた。マウンドへ戻ると、ベンチから出てきたトレーナーとデーブ・ロバーツ監督と言葉を交わし続投した。打球直撃から次打者リッターへの初球まで、120秒間の出来事だった。
MLB公式のロッキーズ地元中継では、実況のドリュー・グッドマン氏が「オオタニがトレーナーを呼びました。ロッキーズが4-0としました。アルシアがオオタニの右腿付近にミサイルのような強烈な打球を打った」と反応。解説のライアン・スピルボーグス氏も「Ouch(痛い)」としていた。
スピルボーグス氏は「ロッキーズの加点は嬉しいし、アルシアの良い打席となりましたが、今はオオタニが心配です」と、敵陣ながら不安そうに懸念を示すも、大谷は続投。グッドマン氏は「良かったです。ファンも彼の続投が見られて嬉しいでしょう」と胸をなでおろしていた。
(THE ANSWER編集部)
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