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大谷翔平を襲ったアクシデント「かなり大きな音した」 米中継は18秒間沈黙…漏れた心配「見守るしかない」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(21日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。4回に打球が右脚に直撃する場面があった。脚を引きずる仕草を見せるも続投。米放送局からは心配の声が漏れていた。

ロッキーズ戦に先発したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ロッキーズ戦に先発したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地ロッキーズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(21日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。4回に打球が右脚に直撃する場面があった。脚を引きずる仕草を見せるも続投。米放送局からは心配の声が漏れていた。

 0-3の4回1死二、三塁。アルシアの強烈な打球が大谷の右膝当たりに直撃。その場で一瞬膝をつくもすぐさま立ち上がり、ボールを拾い上げて一塁へ送球しようとしたが間に合わず。1点を追加されると、直後に脚を引きずるような仕草を見せた。マウンドへ戻ると、ベンチから出てきたトレーナーとデーブ・ロバーツ監督と言葉を交わし、続投した。

 米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継では、実況のスティーブン・ネルソン氏は「全員がセーフに! そして今、全ての視線が脚を引きずる大谷に向けられています。強烈な打球が脚に直撃しました」と反応。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「かなり大きな音がしましたね」と心配した。

 ネルソン氏が「いろいろな意味で悲惨な4回に。今は固唾をのんで見守るしかありません」と続けると、18秒間沈黙。ハーシュハイザー氏は「投手としては降板するのではないかと思います。脚の状態がフォームや腕に影響するのは避けたいですからね。しかし、大丈夫だとデーブ・ロバーツを説得したいようです」「素晴らしいですね」と続投に驚いていた。

 大谷はこの後、さらに1点を追加されたものの4回を投げ切って降板。4回66球を投げて9安打5失点、3奪三振だった。

(THE ANSWER編集部)

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