大谷翔平、登板前に「恐ろしい話を…」 通算204勝男の“縁起が悪い”解説 スタジオ苦笑い「やめましょう」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。米放送局の試合前番組で球団OBが“縁起の悪い”解説をすると、スタジオに苦笑いが広がり「現実のものになったら嫌なので言うのもやめましょう」とツッコミが入れられていた。

敵地ロッキーズ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。米放送局の試合前番組で球団OBが“縁起の悪い”解説をすると、スタジオに苦笑いが広がり「現実のものになったら嫌なので言うのもやめましょう」とツッコミが入れられていた。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合前番組では、この日の試合中継で解説を務める通算204勝右腕オーレル・ハーシュハイザー氏が大谷について解説。「この試合でもそれほど長くは投げないでしょう。ストレート、スイーパー、スプリットを活かしたいところです」と分析した。
ハーシュハイザー氏は続けて、「スプリットの次に投げているのはスライダーです。肘の手術からの復帰なのでスプリットは多くは投げたくないはず。長い時間指の間を広げていると、前腕が少し張ってきて、最終的に肘が痛くなってくるのです。だから、ストレート、スイーパー、スライダーで組み立てるのが良いでしょう」と指摘した。
すると、実況のスティーブン・ネルソン氏は「オーレルの話したことに加えることはない」としつつ、英国で一般的な、悪いことが起こらないように行う机などを拳で叩くジェスチャーを見せた。ハーシュハイザー氏は「何か悪いことをした?」と困惑気味。ネルソン氏は「恐ろしい話をし始めたから、嫌だなって」とハーシュハイザー氏の解説が現実のものにならないためだと説明した。
これに、ハーシュハイザー氏も「投手は常に圧痛を抱えながら投げているんだ。彼が、これ以降のキャリアで(肘の怪我を)二度と経験しないことを祈っていますよ」とフォロー。ネルソン氏も「良い補足でした」と笑い、スタジオに映像が返されると「現実のものになったら嫌なので言うのもやめましょう」と苦笑いが広がっていた。
(THE ANSWER編集部)
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