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甲子園で「どう見ても高校生じゃない」2年生にファン度肝 勝利の瞬間でも「一切変わらん」

第107回全国高校野球選手権は19日、甲子園球場で準々決勝が行われ、第4試合では沖縄尚学(沖縄)が東洋大姫路(兵庫)と対戦し、2-1で勝利した。投手戦となったが7回から登板した2年生エースのポーカーフェイスに注目が集まった。

東洋大姫路戦で登板した沖縄尚学の末吉良丞【写真:産経新聞社】
東洋大姫路戦で登板した沖縄尚学の末吉良丞【写真:産経新聞社】

第107回全国高校野球選手権

 第107回全国高校野球選手権は19日、甲子園球場で準々決勝が行われ、第4試合では沖縄尚学(沖縄)が東洋大姫路(兵庫)と対戦し、2-1で勝利した。投手戦となったが7回から登板した2年生エースのポーカーフェイスに注目が集まった。

 沖縄尚学は2回に適時打と犠飛で2点を先制。先発の新垣有絃(2年)が6回2安打1失点の好投でゲームは終盤を迎えた。7回からは背番号1を背負う末吉良丞(2年)が登板した。

 ここまで24イニングを投げ3失点の左腕は、この日もポーカーフェイスでアウトを重ねていく。9回は2本の安打と四球で2死満塁、一打出れば逆転サヨナラのピンチを迎えるも、続く打者を遊ゴロに打ち取りゲームを締めた。大ピンチを切り抜けても末吉の表情は変わらず。淡々としたまま仲間の祝福を浴びた。

 ネット上の高校野球ファンもまったく動じない末吉の精神力に度肝を抜かれた様子。Xには様々なコメントが寄せられた。

「末吉くんずっとポーカーフェイスで笑うわ」
「末吉くんすげぇな この子高校生なのか…」
「どう見ても高校生じゃない」
「この場面で表情ひとつ変えない末吉くんは人生何周目ですか?」
「一切表情変わらんじゃん」

 沖縄尚学は、21日に行われる準決勝で山梨学院(山梨)と対戦する。

(THE ANSWER編集部)

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