大量リード、明日先発でも…「彼は本当に休みたくないんですね」 出場し続ける大谷にLA実況席が議論
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で6試合ぶりとなる44号を放つなど5打数1安打2打点で、チームの11-4の勝利に貢献した。試合は大量リードになったが大谷は途中交代せず出場し続けた。地元放送席が立ち続ける理由を推察していた。

敵地ロッキーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で6試合ぶりとなる44号を放つなど5打数1安打2打点で、チームの11-4の勝利に貢献した。試合は大量リードになったが大谷は途中交代せず出場し続けた。地元放送席が立ち続ける理由を推察していた。
10-4とリードした9回の打席に入った大谷。三飛に倒れたが、米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」では「なぜ大谷が打席に立つのか」の議論が展開されていた。
解説のオーレル・ハーシュハイザー氏が「彼は本当に休みたくないんですね。明日投げる予定で、今日の試合の勝利がほぼ決まったような状況でも……」と出場し続ける姿勢に注目。これに対し実況のスティーブン・ネルソン氏は「クアーズフィールドで打席に立つのをやめるでしょうか? NO!」と返した。
ハーシュハイザー氏もネルソン氏の発言の意味が分かっているようで、こう続けた。「ホームラン争いをしているので、打席に立たないことはないでしょうね。一振りでリーダーになれますから」。この時点でフィリーズのシュワーバーと並んでナ・リーグ本塁打数1位になっていることを言及。単独トップを狙っていると推察した。
大谷はこの試合、2回の第2打席で打球速度115.9マイル(約186.52キロ)、角度19度の弾丸44号を放った。明日20日(同21日)のロッキーズ戦では先発登板が予定され、二刀流の活躍が期待される。
(THE ANSWER編集部)
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