敵地ロッキーズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、敵地ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で44号を放った。6試合ぶりのアーチは弾丸ライナーに。視聴者からは「何であの角度でホームラン!?」と困惑の声が続々と上がった。

　3-0とリードした2回。真ん中低めのフォーシームを捉えた。打球速度115.9マイル（約186.52キロ）、打球角度19度の弾丸ライナーはあっという間にフェンスを越え、快音を響かせてからおよそ3秒後、右翼席へ着弾していた。

　打った瞬間の打球角度に、ネット上の視聴者からは「何であの角度でホームラン!?」「ライト前って言われても信じる角度なんだが」「意味が分からない」「凄い当たりだ」「さすがにロケット過ぎる」といった困惑の声が続出し、衝撃が広がっていた。

　大谷は6試合ぶりの一発で、ナ・リーグ本塁打数ではカイル・シュワーバー（フィリーズ）と並んでリーグトップに立った。