日大三―関東第一、スタンドの“仕事人”対決にも熱狂

　甲子園で行われている第107回全国高校野球は19日、準々決勝の4試合を行った。第2試合では日大三（西東京）が関東第一（東東京）に5-3で勝利し、7年ぶりの準決勝進出を決めた。この試合、スタンドでのある“対決”にもファンは興奮。「相手のお株を奪うような…」「なんであんなに響かせられるんだよ」とコメントが並んだ。

　何かといえば、両チームの応援席がトランペットで華麗な「必殺仕事人のテーマ」を披露したのだ。これまでも関東第一の応援で話題になってきたが、この試合は初回、日大三の応援席が先手を打つ形で冒頭に奏でた。中継でもはっきりと聞き取れ、X上にはテンションが上がったファンからの声が並んだ。

「応援アルプススタンドでも面白い対決になったなw」
「お、相手のお株を奪うような必殺仕事人のテーマだ日大三の応援団　おもしれ」
「日大三高も必殺仕事人やるんだ！トランペット対決でもあるのか」
「日大三高の必殺仕事人も上手い」
「日大三と関東第一　両方から必殺仕事人聞けるとか　ワクワクしかない」

　一方で関東第一の応援席も、必殺仕事人から西部警察のテーマというテレビドラマのメドレーでファンの心を奪った。特に球場に響き渡るトランペット・ソロでの「必殺」のテーマにはファンも注目。「関東第一の試合は必殺仕事人のトランペット聞くために観てる」「昭和世代たまらん…関東第一の応援」「なぜ必殺仕事人の歌があんなに響き渡るのか……気になる」「甲子園でなんであんなに響かせられるんだよ。テレビで聴いても鳥肌」と驚きの声が並んでいた。