甲子園の試合中に感動シーン「粋すぎる…」 仲間から送られた気遣いは「一生忘れられない思い出」
甲子園球場で開催中の第107回全国高校野球選手権は19日、準々決勝の4試合を行っている。第1試合で山梨学院(山梨)のアルプス席が奏でたバースデーソングに、ファンから「粋すぎるサプライズ」「一生忘れられない思い出」との声が上がっている。

夏の甲子園、準々決勝
甲子園球場で開催中の第107回全国高校野球選手権は19日、準々決勝の4試合を行っている。第1試合で山梨学院(山梨)のアルプス席が奏でたバースデーソングに、ファンから「粋すぎるサプライズ」「一生忘れられない思い出」との声が上がっている。
山梨学院の「8番・中堅」で先発した田村颯丈郎(3年)は、試合前日の18日が18歳の誕生日。昨夏優勝校の京都国際(京都)と激突したこの試合、2回無死満塁の好機で打席に立つと、アルプスからバースデーソングが響き、スタンドには拍手の波が広がった。
さらに三ゴロが敵失を誘い、2点を追加。山梨学院は3-1とリードを奪った。Xにはスタンドの気遣いに気づいたファンからのコメントが並んだ。
「応援団が低音ハッピバースデーで祝福」
「甲子園で粋すぎるサプライズ」
「甲子園で仲間や観客に祝ってもらえるなんて、一生忘れられない思い出になりますね」
甲子園ではあまり見られない“珍事”に「相手は調子を乱されたのかタイムリー失策で勝ち越し!! 運を味方に付けた良い日やね田村君」という声もあった。
試合は11-4で山梨学院が勝利し、4強入りを決めた。
(THE ANSWER編集部)
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