京都国際―山梨学院線など注目カード目白押し

　第107回全国高校野球選手権は19日、甲子園球場で準々決勝が行われる。昨夏の優勝校・京都国際と23年のセンバツ王者・山梨学院の一戦など、注目カードが目白押しだが、日本高等学校野球連盟は18日、入場券が完売したと発表した。

　第1試合が午前8時にプレーボール予定の準々決勝。高野連は公式Xで「明日8月19日(火)の入場券は、前売り券で全席完売しました。当日券の発売はございません」と発表。「入場券をお持ちでない方はご入場いただけませんので悪しからずご了承ください」「なお、入場券の再発売などもございませんので予めご了承ください」と説明した。平日でも球場まで駆けつけるファンが多いようだ。

　18日午後2時21分、準々決勝の約18時間前の投稿に、ファンからは「凄っ！明日の甲子園のチケット完売？」「売り切れお疲れ様でした」「早っ！！！」「外野すら埋まってるのえぐい」などのコメントが寄せられている。

　第1試合は京都国際―山梨学院戦。第2試合では、関東第一と日大三の“東西東京対決”が実現した。さらに第3試合は春夏連覇を目指す横浜が登場。春夏通算90勝を誇る県岐阜商と激突。第4試合も、沖縄尚学と東洋大姫路の甲子園優勝経験がある両校が対戦する。