3連敗パドレス監督「イライラした」 判定に不服「(ドジャースに)有利になった」「不運にも」
米大リーグ・パドレスは17日(日本時間18日)、敵地でドジャースに4-5の敗戦。首位攻防3連戦で手痛い3連敗を喫し、2ゲーム差の2位になった。パドレスのマイク・シルト監督は「心配はしていない」と問題なしを強調。一方で「少しイライラした」と判定にも言及した。

ドジャース戦
米大リーグ・パドレスは17日(日本時間18日)、敵地でドジャースに4-5の敗戦。首位攻防3連戦で手痛い3連敗を喫し、2ゲーム差の2位になった。パドレスのマイク・シルト監督は「心配はしていない」と問題なしを強調。一方で「少しイライラした」と判定にも言及した。
パドレスは初回、先発のダルビッシュ有が2本の本塁打を浴びて4失点。それでも4-4と追いついたが、8回にスアレスがベッツに13号勝ち越しソロを浴びて敗戦。ドジャース相手に3連敗となった。
試合後、米サンディエゴ放送局「パドレス.TV」の試合後番組ではシルト監督へのインタビューが公開された。3連敗について問われた指揮官は「結論を急ぐ人もいるかもしれないが、私にとっては大きなことではない。100数試合をプレーして成績や記録がこの1か月半でどうなっていようとも」とコメント。こうも続けた。
「昨年のメンバーの大半がいる中、今シーズンの成績で、この3連敗だけを見て心配はしていない。もちろん失望はしているが、我々の決意を強くしてくれたし、チーム内の自信はとても強固なものだ」
主力野手の一人であるマチャドが今月不振だが、シルト監督は「1、2週間したら『ワオ!5日間で8打点だ!』というくらいになるだろうから心配はしていない。かなり厳しい球で攻められていたからね。第1打席も相手は厳しいところに投げてきたし、マニーからは打たれないように(ドジャースが)ターゲットにしているようだった」と話した。
この試合、マチャドは四球を確信して一塁に歩き出すも、判定ストライクで不満げな様子を見せたシーンもあった。指揮官は「ストライクゾーンの球を上手く待っていたが、不運にもストライクゾーン外の球がストライクと判定された時もあった。相手は常にストライクを投げようとはしていないが、それがストライクと判定されて(相手に)有利になったのは少しイライラした」と擁護した。
ナ・リーグ西地区首位を争う両チーム。7月以降勢いが衰えたドジャースが陥落し、パドレスが1ゲーム差の首位となった状態で直接対決を迎えた。15日(同16日)からこれでドジャースが3連勝。2ゲーム差で再び首位の座を奪っている。
(THE ANSWER編集部)
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