沖縄尚学が仙台育英を下して8強入り

　第107回全国高校野球選手権は17日、甲子園球場で第12日が行われた。第1試合で沖縄尚学（沖縄）が延長11回の末、仙台育英（宮城）を5-3で下して準々決勝に進出。甲子園では珍しい安打も飛び出し、ファンから驚きの声が上がった。

　1-1で迎えた沖縄尚学の3回の攻撃で、珍しい一打が飛び出した。

　2死三塁のチャンスで比嘉大登（3年）が放った打球が左翼フェンス手前のウォーニングゾーンでバウンドすると高く跳ね、フェンスを越えた。

　甲子園では珍しいエンタイトルツーベース。地上波の視聴者にも驚きが広がり、Xには「甲子園ってエンタイトルあるんだな　初めて見た」「超珍しい甲子園でのエンタイトル2塁打」「甲子園のエンタイトル2ベースは激レアやな」などの声が上がった。