甲子園、大熱戦に敗れた監督の振る舞いに感動の声「泣けました」 勝者称える姿は「グッドルーザー」
第107回全国高校野球選手権は17日、甲子園球場で第12日が行われた。第1試合で仙台育英(宮城)は延長11回の末、沖縄尚学(沖縄)に3-5で敗れた。試合後、仙台育英・須江航監督の振る舞いに感動が広がっている。

仙台育英は延長の末に敗れる
第107回全国高校野球選手権は17日、甲子園球場で第12日が行われた。第1試合で仙台育英(宮城)は延長11回の末、沖縄尚学(沖縄)に3-5で敗れた。試合後、仙台育英・須江航監督の振る舞いに感動が広がっている。
名門同士の大熱戦だった。9回で決着はつかずに延長タイブレークへ。仙台育英は11回に2点奪われ、裏の攻撃で無得点に終わって力尽きたが、甲子園の観客から大きな拍手が送られた。
試合後、仙台育英の須江監督は、引き揚げる沖縄尚学ナインを拍手で見送った。「優勝だよ!」「優勝、優勝」「ありがとう」と声をかける指揮官に、ネットでは感動の声が広がった。
「グッドルーザーの姿勢を須江監督が体現している」
「勝者を称える須江監督かっこよかったな」
「須江監督さんが沖縄尚学の選手 1人ずつ声をかけてたのにも泣けました」
「あんなに声かけて拍手する監督見たこと無いわ」
「須江監督、沖縄尚学の選手一人一人に声かけ… こんな監督のもとで野球が出来る選手は幸せですよね」
「須江監督ってすごいな」
「須江監督人格者すぎる」
22年に夏の甲子園を制した際、新型コロナウイルス禍を念頭に「青春って凄く密なので」という名言を残した須江監督。頂点には届かなかったが、勝者を称えてさわやかに聖地を去った。
(THE ANSWER編集部)
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