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ドジャース首位攻防戦で「なんてことだ」「激突した」 危険顧みない全力プレーを両軍放送席称賛

米大リーグのドジャースとパドレスは15日(日本時間16日)から、ドジャースタジアムで首位攻防3連戦を戦っている。初戦から飛び出した“危機一髪”の瞬間に、両軍の放送席が「激突したぞ」「なんてプレーだ」と大興奮している。

パドレスの捕手フェルミン(左)【写真:ロイター】
パドレスの捕手フェルミン(左)【写真:ロイター】

パドレスの捕手フェルミン、ベンチ前の飛球に飛びつきフェンス激突

 米大リーグのドジャースとパドレスは15日(日本時間16日)から、ドジャースタジアムで首位攻防3連戦を戦っている。初戦から飛び出した“危機一髪”の瞬間に、両軍の放送席が「激突したぞ」「なんてプレーだ」と大興奮している。

 パドレスが1-0とリードした2回、ドジャースのパヘスは1ストライクから一塁側ベンチ前へ高々とフライを上げた。捕手のフェルミンはこれを猛然と追い、ベンチ前の柵に向けてスライディングキャッチを試みたが、ボールはその先へ。柵に激突したフェルミンはしばらく動けなかったものの、チームスタッフに支えられてゲームに戻った。

 このプレーをパドレス側の「パドレス.TV」では、実況のドン・オルシーロ氏が「フェルミンが捕球しに行った! 手すりに強く激突したぞ! フェルミンのなんてプレーだ! 捕球することはできず、こぼれ落ちてしまった」と興奮気味に伝えた。

 解説のマーク・グラント氏も「彼の胸部あたりが強く手すりに激突した。全力でファウルボールを捕りにいっていたよ」と賛辞を送っている。

 また、ドジャース側の「スポーツネット・ロサンゼルス」でも実況のジョー・デイビス氏が「ポップフライになった、フェルミンが壁に近づいた! ボールはこぼれ落ちた。なんてことだ」と勢いが止まらぬままの接触に驚いた様子。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏が「手すりがパッド入りで本当によかった。だが、それでも固い。すごい努力だ」と口にするとデイビス氏は「身体のことに構わず、壁にぶつかりに行きました」。こちらも危険を顧みないプレーを称えていた。

(THE ANSWER編集部)

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