「ハンデの枕詞はもはや失礼」 高校野球ファン感銘、左手指がない球児のバックホームは「尊敬しかない」
第107回全国高校野球選手権は連日、甲子園球場で熱戦が繰り広げられている。県岐阜商(岐阜)は15日の2回戦で東海大熊本星翔(熊本)に4-3で勝利。生まれつき左手の指がない横山温大外野手(3年)のプレーが、ファンを魅了した。

第107回全国高校野球選手権
第107回全国高校野球選手権は連日、甲子園球場で熱戦が繰り広げられている。県岐阜商(岐阜)は15日の2回戦で東海大熊本星翔(熊本)に4-3で勝利。生まれつき左手の指がない横山温大外野手(3年)のプレーが、ファンを魅了した。
日大山形との初戦で2安打を放った横山は、東海大熊本星翔戦でも1安打を放ったが、この試合の見せ場は打撃だけではなかった。
右翼での守備。右手のグラブで安打を捕球すると、すぐにグラブを上半身と左腕の間に抱き、グラブ内のボールを右手で握った。渾身のバックホームは走者を刺すことはできなかったが、高校野球ファンの胸に確かな印象を刻んだ。
Xには「この送球はエグい。本当に勇気を貰うわ」「凄すぎて尊敬しかない」「ホントすごい! どんだけ努力してきたんやろ」「ほんとに“ハンデがある”っていう枕詞はもはや失礼なほど、1人の選手として素晴らしすぎる」など感銘の声が上がった。
県岐阜商は17日の第4試合で明豊(大分)との3回戦に臨む。
(THE ANSWER編集部)
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