米マイナー選手の現実「トイレから出たら…」 急遽レンタカーで6時間→徒歩で出勤 MLBのドタバタ劇、小笠原慎之介が経験
米大リーグ・ナショナルズに所属する小笠原慎之介投手のメジャー再昇格までの瞬間に迫った独占インタビュー番組を「ABEMA(アベマ)」が公開。トレード期限が迫った中、再コールアップを告げられた直後のドタバタぶりに密着している。

ABEMAがナショナルズ小笠原に密着
米大リーグ・ナショナルズに所属する小笠原慎之介投手のメジャー再昇格までの瞬間に迫った独占インタビュー番組を「ABEMA(アベマ)」が公開。トレード期限が迫った中、再コールアップを告げられた直後のドタバタぶりに密着している。
ABEMAは「再コールアップの舞台裏」と題した特別番組を放送。今季マイナースタートも、7月6日(日本時間7日)に初昇格した27歳は、2試合先発後、再びマイナーへ降格。ただ、現地7月31日の午後6時のトレード期限前に、再コールアップの可能性が浮上していた。
ナショナルズは、先発の一角だった右腕マイク・ソロカがカブスへ移籍。先発枠が1つ空いたため、マイナーで2試合先発し、12安打2失点4奪三振の成績を収めていた小笠原に吉報が届くか否か、その瞬間をカメラが密着した。
「再コールアップされるチャンスはある?」と問われた小笠原は「あるんじゃないかな」とニンマリ。するとトレード期限の3時間30分前、メジャー再昇格が決定。「トイレから出てきたら『監督呼んでます』と。コールアップ」とその瞬間を明かし、満面の笑みを浮かべた。
すぐさま、首都ワシントンD.C.にある本拠地へ移動。しかし、雷雨接近で飛行機が欠航の恐れがあったため、急遽レンタカーで約6時間、およそ650キロを陸路で現地ホテルへ向かうことに。翌日は徒歩で球場へ。マイナーから昇格直後ならではの光景に「(他に)多分いないと思う」と笑っていた。
今月1日のメジャー再昇格後、5試合でマウンドに立った小笠原。直近では14日(同15日)の本拠地フィリーズ戦でリリーフ登板し、メジャー初勝利を挙げた。今季7試合(先発2試合)で1勝1敗、防御率6.28を記録している。
(THE ANSWER編集部)
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