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大谷翔平が「突然、始めたんだ」 通算703発男が明かした秘話 “覚醒前夜”の打撃練習で「聞いてきた」

米大リーグ屈指の強打者が、ドジャース・大谷翔平投手の打撃フォーム秘話を明かした。MLB専門局の公式Xは日本時間14日、通算703本塁打を誇るアルバート・プホルス氏がエンゼルス時代の大谷との会話を振り返る動画を投稿している。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

MLB専門局「MLBネットワーク」の番組内で

 米大リーグ屈指の強打者が、ドジャース・大谷翔平投手の打撃フォーム秘話を明かした。MLB専門局の公式Xは日本時間14日、通算703本塁打を誇るアルバート・プホルス氏がエンゼルス時代の大谷との会話を振り返る動画を投稿している。

 MLB専門局「MLBネットワーク」の番組「インテンショナル・トーク」内で、プホルス氏はエンゼルスでチームメートだった大谷との打撃談義を振り返った。

 プホルス氏は「春季トレーニングの最初の2、3週間、オオタニは私の後をついて回っていたんだが、何も質問してこなかった。でもある日、彼がケージに入ってきて、なぜティップトゥをするのかと聞いてきた」と明かした。「ティップトゥ」は前足を上げずに打つことを指す。

「それが私の打ち方なんだ。キャリアを通してずっとそうしてきたんだ」と大谷に答えたプホルス氏。「カウントの早い段階では、小さくレッグキックをしていた。ツーストライクの時に、ティップトゥがよく出る。だから彼に聞かれて、私は『練習しているわけではないけど、自然に出る』と伝えると、突然、オオタニがそれを始めたんだ」と明かした。

 その後、大谷はティップトゥを取り入れ、打撃でも圧倒的な成績を残すことになる。

 プホルス氏は大谷の打撃映像を見ながら、「もちろん、これは私の功績ではない。すべての功績は、必要な調整をオオタニ自身が行ったことにある」と説明。「彼がこの6、7年間で成し遂げたことは、本当に素晴らしいことだ。彼が言語面での調整だけでなく、強くなり、リーグを知り、そして5、6日に1回マウンドに立つという、まさに特別なことだ」と絶賛していた。

(THE ANSWER編集部)


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