倒れた相手…高校球児がとった咄嗟の行動 地上波放送で発見されたスポーツマンシップに称賛「爽やか」
第107回全国高校野球選手権は14日、甲子園球場で第9日が行われ、第3試合で春夏連覇を目指す横浜(神奈川)が綾羽(滋賀)を5-1で下した。試合中、足がつった綾羽の選手に横浜ベンチがとった咄嗟の行動には、ファンから称賛が相次いだ。

春夏連覇へ横浜が綾羽を撃破
第107回全国高校野球選手権は14日、甲子園球場で第9日が行われ、第3試合で春夏連覇を目指す横浜(神奈川)が綾羽(滋賀)を5-1で下した。試合中、足がつった綾羽の選手に横浜ベンチがとった咄嗟の行動には、ファンから称賛が相次いだ。
綾羽の二塁手、経免拓隼(3年)に異変が起きたのは8回の守備だった。左足をつったとみられ、グラウンドに倒れこんだ。
綾羽ナインが心配そうに集まる中、横浜ベンチから植村直太朗捕手(2年)がペットボトルを持ってすぐさま駆けだし、水を届けた。敵味方関係ない行動に、ネットでは称賛の声が上がった。
Xには「こういう瞬間こそ高校野球の魅力ですね 植村くんの行動、まさにヒーローです」「植村くん素晴らしい」「勝ち負け関係なく、助け合うスポーツマンシップ」「なんか爽やかな良い試合だったな 足が攣って倒れ込んだ綾羽高校のセカンドの選手に、横浜高校の選手が走ってお水届けに行ってたなー」などのコメントが寄せられた。
横浜は第17日の3回戦で、津田学園(三重)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)
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