ドジャースにまさかの6戦全勝、胸張るエンゼルス「気分が良い」「驚異的だ」 大谷からは4得点&3奪三振
米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でエンゼルスと対戦し、5-6で痛恨の逆転負け。4連敗で108日ぶりにナ・リーグ西地区首位から陥落した。大谷翔平投手が「1番・投手兼DH」で先発し、投げては5回途中5安打4失点、7奪三振。打っては初回に三塁打を放つも、その後は3三振を喫するなど4打数1安打1四球だった。

敵地エンゼルス戦
米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でエンゼルスと対戦し、5-6で痛恨の逆転負け。4連敗で108日ぶりにナ・リーグ西地区首位から陥落した。大谷翔平投手が「1番・投手兼DH」で先発し、投げては5回途中5安打4失点、7奪三振。打っては初回に三塁打を放つも、その後は3三振を喫するなど4打数1安打1四球だった。
大谷はドジャース移籍後、始めて古巣エンゼルスタジアムで登板。相手の「3番・DH」で出場したトラウトとは2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝以来、実に876日ぶりの対戦となった。最速162キロも投げ込むなど2打席連続三振に仕留めたが、2回、5回にそれぞれ2失点。予定していた5回を投げ切れなかった。
ドジャースは初回に大谷がいきなり三塁打を放ち、ベッツのタイムリーで生還。スミスの2ランも飛び出すなどリードしたが、1点差の8回に3番手ロブレスキが2連続四球を与えて降板。後を受けたエンリケスがオホッピーに逆転の2点適時打を浴びた。
ドジャースはこれで4連敗。パドレスに抜かれ、遂にナ・リーグ西地区首位から陥落した。今季のエンゼルス戦は6戦全敗。ア・リーグ西地区4位に沈む相手から1勝もできないという不覚を取った。
逆にエンゼルス側からはしてやったりの声が相次いだ。米カリフォルニア州地元放送局「ファンデュエル・スポーツ・ネットワーク・ウェスト」の試合後番組では各選手のコメントが紹介され、逆転打のオホッピーは「一つ一つ勝利できてかなり気分が良い」と喜び、ドジャースで長らく守護神を務めたケンリー・ジャンセン投手も「(ドジャース戦6連勝は)驚異的だ。このクラブハウスにいる若い選手たち全員に、この教訓を学んでほしい。ドジャースという素晴らしいチームと対戦した時、僕らは実力を発揮したんだから」と胸を張った。
(THE ANSWER編集部)
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