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大谷翔平、盟友トラウトから2打席連続三振! 876日ぶり激突、互いに笑み 162キロの真っ向勝負に場内歓声

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地エンゼルス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場した。移籍後初めて古巣エンゼルスタジアムで登板。相手のスター選手、マイク・トラウト外野手とは2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝以来、実に876日ぶりの対戦。最速162キロも投げ込むなど2打席連続三振に仕留め、観客を沸かせた。今季最長の4回1/3を投げて5安打4失点、7奪三振で勝ち負けはつかなかった。

敵地エンゼルス戦に「1番・投手兼DH」で登板したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
敵地エンゼルス戦に「1番・投手兼DH」で登板したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

古巣エンゼルスタジアムで移籍後初登板

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地エンゼルス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場した。移籍後初めて古巣エンゼルスタジアムで登板。相手のスター選手、マイク・トラウト外野手とは2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝以来、実に876日ぶりの対戦。最速162キロも投げ込むなど2打席連続三振に仕留め、観客を沸かせた。今季最長の4回1/3を投げて5安打4失点、7奪三振で勝ち負けはつかなかった。

 大谷は登板前の初回、第1打席でいきなり右翼線への三塁打を放った。激走を見せ、続くベッツのタイムリーで生還。自ら先制のホームを踏んだ。さらにスミスの2ランも飛び出し、3-0とリードした状態でマウンドに立った。

 先頭のネトをスイーパーで空振り三振、2番シャヌエルを二ゴロに打ち取り、2死走者なしで「3番・DH」のトラウトと対峙した。初球から157キロ、159キロ、159キロ、158キロ、158キロと全てストレートで真っ向勝負。フルカウントから最後はスイーパーで見逃し三振に仕留めた。互いに笑みを浮かべたようなシーンもあり、場内は歓声に包まれた。4回の2度目の対戦では、この日最速となる162キロの速球で見逃し三振に仕留めた。

 トラウトは2023年のWBCでは米国代表として、決勝で日本代表(侍ジャパン)と激突した。日本が1点リードで迎えた9回から大谷が登板。2死から両者の対戦が実現し、最後はスイーパーで空振り三振。侍ジャパン世界一の瞬間は、野球界の名場面となった。

 トラウトとの対戦はそれ以来、876日ぶり2度目。メジャーの舞台では始めてだった。古巣エンゼルスタジアムでの登板は2023年8月23日のレッズ戦以来、721日ぶり。この試合で右ひじを痛め、結果的にエンゼルス在籍時の最終登板になっていた。

(THE ANSWER編集部)

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