大谷勝ち越し43号を帳消しに…ベシアは猛省「僕のせいだ」 敗戦の責任背負い「言葉が見つからない」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、敵地エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。9回の第5打席で4試合連続となる勝ち越しの43号を放った。なおチームはその裏に同点に追いつかれ、延長10回にサヨナラ負け。同点に追いつかれたアレックス・ベシア投手は「今夜は僕のせいだ」と、敗戦の責任を背負っている。

敵地エンゼルス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、敵地エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。9回の第5打席で4試合連続となる勝ち越しの43号を放った。なおチームはその裏に同点に追いつかれ、延長10回にサヨナラ負け。同点に追いつかれたアレックス・ベシア投手は「今夜は僕のせいだ」と、敗戦の責任を背負っている。
5-5で迎えた9回、大谷の一発でついに勝ち越したドジャース。打球速度114.8マイル(約184.8キロ)、飛距離404フィート(約123メートル)の劇的弾で一気に勝利ムードが漂った。しかしその裏マウンドに上がったベシアは、四球などでランナーを溜めると、満塁から中犠飛を浴びて同点に。後を継いだカスパリウスが何とか後続を断ったものの、延長10回裏にそのカスパリウスがサヨナラ打を浴び、6-7で逆転負けした。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組で放送された試合後の囲み取材の中で、ベシアは「今季最悪の登板。とても不満が溜まる。言葉が見つからないよ。ストレートが高めに行ってしまった。今夜(の負け)は僕のせいだ」と首をかしげながら振り返っている。
大谷の勝ち越し弾には「素晴らしかった。良い気持ちでマウンドに上がれた。そこから負の連鎖に陥った。四球が台無しにした」とうつむいたベシア。今季は56試合に登板し、防御率2.76、21ホールド、4セーブとフル回転している左腕は、疲労について問われると「慣れている。疲労などは感じていないよ。リセットして明日の試合に備える」と言い訳せず、前を向いていた。
(THE ANSWER編集部)
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