テニスデビュー戦完敗、マルディーニが“引退宣言” ファン惜別「頑張れ、パオロ!!」
サッカーのイタリア・セリエAの名門ACミランの元イタリア代表DFパオロ・マルディーニが、49歳にしてプロテニスデビューを果たした。しかし、第二の競技人生初戦でよもやの完敗。サッカー界で無敵の強さを誇ったレジェンドは自身のインスタグラムで「現実に戻る」とプロテニス選手としてのキャリア封印を宣言。超異例の挑戦から一転、わずか1試合で幕が下ろされたことに、ファンから「私のヒーロー」「ザ・テニスプレーヤー」と惜しむ声が浮上している。
サッカー元イタリア代表DF、テニス初陣は42分完敗 五輪関連サイトも動画付きで紹介
サッカーのイタリア・セリエAの名門ACミランの元イタリア代表DFパオロ・マルディーニが、49歳にしてプロテニスデビューを果たした。しかし、第二の競技人生初戦でよもやの完敗。サッカー界で無敵の強さを誇ったレジェンドは自身のインスタグラムで「現実に戻る」とプロテニス選手としてのキャリア封印を宣言。超異例の挑戦から一転、わずか1試合で幕が下ろされたことに、ファンから「私のヒーロー」「ザ・テニスプレーヤー」と惜しむ声が浮上している。
マルディーニは49歳の誕生日を迎えた26日、ミラノで行われているATPチャレンジャーツアー「アスプリア・テニスカップ」にワイルドカード(主催者推薦)で出場。イタリア人テニス選手でマルディーニのコーチを務めている45歳のステファノ・ランドニオとともにダブルスで参戦し、1回戦でトマシュ・ベドナレク(ポーランド)とダビド・ペル(オランダ)組と激突した。しかし、試合は1-6、1-6、所要時間はわずか42分と完敗に終わった。
国際オリンピック委員会(IOC)が運営するインターネット動画サービス「オリンピックチャンネル」は、「パオロ・マルディーニのプロテニスデビューをチェックしてください。49歳です」と動画付きで投稿。「ミランでのアスプリア・テニスカップで、彼は戦いの場をピッチからコートに代え、プロデビューを飾った」という字幕とともに、今回の挑戦を伝えた。