「いい大人になる」と称賛された高校球児の心遣い NHK中継で発見、勝利後の「誠を尽くす」姿が話題
第107回全国高等学校野球選手権は12日、甲子園球場で2回戦が行われ、尽誠学園(香川)が3-0で東大阪大柏原(大阪)に勝利した。試合終了直後、さりげないスポーツマンシップを中継カメラがとらえると、ファンから称賛されている。

尽誠学園の捕手がとった行動とは
第107回全国高等学校野球選手権は12日、甲子園球場で2回戦が行われ、尽誠学園(香川)が3-0で東大阪大柏原(大阪)に勝利した。試合終了直後、さりげないスポーツマンシップを中継カメラがとらえると、ファンから称賛されている。
尽誠学園は5回に一挙3点を奪ってリード。投げては先発の広瀬賢汰投手が108球で東大阪大柏原の打線を6安打に抑え、完封した。最後の打者を凡打に打ち取ると、投げ捨てられたバットを鎌田蒼生捕手が拾い上げ、相手ベンチに丁寧に手渡してから整列へ向かった。
NHKの中継でも一瞬映ったスポーツマンシップのシーン。ネット上の高校野球ファンの間で話題となり、「誠を尽くす良い子」「気遣いできる姿は素敵ですね」「勝ちに酔わず、周りをよく見れる素晴らしい人材。いい大人になるんやろうなぁ」などと称賛の声が上げられていた。
尽誠学園は3回戦で昨年の選手権王者・京都国際と対戦する。
(THE ANSWER編集部)
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